FXで価格が動く理由
FXは通貨ペアの上下を利用して、お金を稼ぐ投資です。
では、何が要因で通貨ペアが上下するのでしょうか。
①経済指標
通貨は各国が発行しているお金です。そのお金の強さは発行する国の力によって異なります。
つまり、経済が好調な国の通貨は買われやすくて、景気が悪い国の通貨は売られやすくなります。
毎日のように各国で経済指標が発表されています。
その指標をみて、各国の経済状態がわかることになるので、通貨ペアのレートが動くことになります。
②アクシデント
突発的な事件や天災などでも為替レートは動きます。
直近では、コロナショックだったり、ロシアのウクライナ侵略がいい例です。
テロや地震などの大きな事件でも為替レートが急変動します。
①の経済指標は発表後に大まかな流れに乗ることができるのですが、②のアクシデントはいつどこで何が起こるのはまったくわかりません。
したがって、FXではポジションを持った時には必ず損切という注文を入れておくことが必要です。
ドル円がいっきに10円以上下落することも過去には多々ありました。
口座の資金が一気に吹き飛ぶことを避ける意味でも、ポジションをもったら損失を最小限に食い止めるために損切の注文を入れておきましょう。