FXのルール その①

こんにちは。

前回はFXで勝つためには、ルールを作ってそのルールを徹底的に守ることが必要だと説明してきました。

今回はそのルールについて詳細に説明していきます。

FXで勝つためのルール その①

損切りラインを徹底して守る

損切と聞くとあまりいい響きではないですよねー

そもそも損切は損失を確定させるための行為です。

FXってお金を稼ぐためにやっているのに、わざわざ損失を出すことをしなくてもいいんじゃないの?

チャートは上下に動くし、しばらく放置しておけば、利益が出るんじゃないの?

FX初心者では、そう思ってマイナスのポジションを放置する「塩漬け」状態が多々見られます。

株式投資ではよくある光景ですよね。

しかし、FXと株式投資では大きく異なる点があります。

それはレバレッジです。

株式投資の場合は、その会社が倒産しない限り株の価値がゼロになることはありません。

最悪数年単位でも持っておけばなんとかなるのですが、FXの場合はレバレッジをかけて取引を行っているため、含み損が大きくなると強制的にポジションを決済されられます。

強制ロスカットになれば、資金の7割が吹き飛ぶなんてことも。。。

FXでお金を稼ぐのに、FXで損失だしてしまう。

最悪のシナリオですよね。

これを避けるためには、損切を行うしかないのです。

自分であらかじめ決めておいた損切のルールに従ってトレードを行えば、一発退場はなくなります。

市場から退場しなければ、次にまた稼ぐチャンスはやってくるものなのです。

損切は痛いかもしれませんが、長期的に見て必要なルールだと言えるでしょう。

FXのルールつくり

FXは淡々と感情を入れずにトレードをすることが大事だと言われています。

あらかじめ自分で決めたルールに従うこと。

しかし、そのルールってどうやって決めてるの?

ということで、今回はFXトレーダーが数多く利用しているルールについて紹介していきます。

FXで勝ちトレーダーがよく使っているルールについては、ここでは勝ちトレーダーの意見を踏まえて大きく5つをあげてみました。

損切りラインを徹底して守る
②ポジポジ病にならない
③感情的にならないようメンタルを整える
④取引計画や資金管理を徹底する
⑤根拠なくエントリーしない

おそらくどの勝ちトレーダーでも同じことを言うのではないかと思います。

むしろルールというか、当たり前のこと過ぎて意識せずに行っていることかもしれません。

ただし、これらのルールを使ってトレードを行うだけでFXで利益を出し続けるわけではありません。

あくまでも最低ラインでの話なのです。

ここに自分に合った取引スタイルを見つけ、自己流のトレードスタイルを確立することが重要になってくるのです。

ローマは1日にしてならず

他のスキルや仕事と同じように、コツコツとして積み重ねが、大きな成功を生んでいくのではないでしょうか。

FXで負ける人の特徴 その4

こんにちは。

今回も前回に引き続き、FXで負ける人の特徴を紹介していきます。

それは、レンジ相場で取引をしている です。

相場にはレンジ相場とトレンド相場の2種類があります。

レンジ相場とは、上限と下限が決まっていて、そのBOXの中で相場が動いているもの、それに対してトレンド相場は、レートが上がり続けている、下がり続けている相場です。

上がっている相場であれば買えばいい、下がっている相場であれば売ればいい。

だから、トレンド相場のほうが簡単にトレードができるのです。

しかしながら、日本人のトレーダーには逆張りをする人が多くて。。。

逆張りでも悪いわけではなく、それで専業トレーダーをやっている人もいます。

レンジ相場の上限で売り、下限で買い、を行えば、勝てることもあります。

自分が思い描いたレンジ相場が永遠に続くのであれば、上限で売って下限で買えば永遠に稼ぐことができますが、そうはいかないのが相場です。

ある程度は勝てるのですが、レンジを抜けることが多々あります。

その多々の時に、損切を入れてないパターンが多くて。。。

数多くの人がFXで失敗するパターンです。

これまで積み上げてきた利益を1回の負けで飛ばしてしまうのです。

であれば、大きな流れに沿ってトレードしたほうが、勝率も高いしわかりやすい。

できれば、トレンド相場でトレードしたいところですね。

 

FXで負ける人の特徴 その3

今日は引き続き、FXで負ける人の特徴についての紹介です。

その3は

負けた理由を分析していない

です。

スキルを上達させるためには、失敗はつきものです。

試験勉強でもスポーツでも最初からうまくいくことなんてあり得ません。

何度も何度も繰り返し失敗を行いながら、スキルが上達していくものです。

FXもそれと同じと考えていいでしょう。

 

FXは上がるか下がるかを当てるゲームのようなものです。

ぶっちゃけた話をすると、2択でしかないです。

とはいえ、完全に運任せでやってしまうと最終的な勝率は5割になってしまう。

少しでも稼ぎたいと思えば、その勝率を6割にすればいいわけで。

 

では、どのようにすれば6割にできるのか。

それは、負けたトレードを分析することです。

どんなところでよく負けているのか、どの通貨・どの時間帯・どんなチャートの形などなど、を調べるのです。

簡単に言うと、その失敗したトレードをやらなければ、おのずと勝率は上がるわけで。。。

けど、この簡単なことがなかなかみんなできていない。

勝つための手法は知りたがるのに、負けたトレードの振り返りをやらないんです。

試験勉強で例えるなら、テストの復習をやらずに試験ばっかりを受けている感じです。

それじゃ、いつまでたってもテストで点は取れませんよねー

 

ということで、負けたトレードを分析することで、次のトレードに活かせて負けにくくなりますよ。

FXで負ける人の特徴 その2

前回はFXで負ける人の特徴その1について紹介していきました。

それは、負けたくない気持ちが強すぎて、負けを認めれないでした。

相場は生き物ですし、自分の思い通りにはいきません。

なので、自分が考えたシナリオとは異なる動きをしたら、素直に負けを認めて損切をする。

これが大切です。

では、今回は負ける人の特徴その2の紹介です。

過去検証を行なっていない

FXの世界ではさまざまな手法があります。インジケーターの数だけも膨大ですし、さらにそれらを組み合わせると星の数ほどあります。

また、勝ちトレーダーの数だけ手法があるといっても過言ではありません。

とはいえ、この手法が使える!とSNSなどでは数多く紹介されています。

だからといって、いきなりその手法を使ってトレードをする。

やり方としては間違っているわけではありませんが、その手法を完全にマスターした状態でないのに、本番をやってしまう。

そして、負けてしまう。

FXで負ける人の特徴ですね。

野球で例えると、本で打ち方を学んで、いきなりバッターボックスに立ってホームランを打とうとすることです。

そりゃ無理ですよねー

ヒットすら打てません。

せめて、検証というかデモトレードでしっかりと練習してからでないと、どんなにいい手法でも勝てません。

練習でできないことは本番ではできないのです。

ということで、過去検証やデモトレードをしっかりとやりこむこと。

それが大事ですよ。

FXで負ける人の特徴 その1

FXは大きく稼ぐことができる金融商品です。
しかしながら、大きく負ける可能性があるのも事実です。
FXで負ける人の特徴については、以下のようなものがあります。

・負けたくない気持ちが強すぎる
・過去検証を行なっていない・負けた理由を分析していない
・レンジ相場で取引している

 

今回は負けたくない気持ちが強すぎるについて解説してきます。

よくSNSなどでは勝率99%などと煽っている商材が数多く見受けられますが、勝率100%は損切をしなければ100%です。

しかし、1回の負けですべての利益を吹き飛ばす可能性が多々あります。

負けたくない気持ちが強い人は損切ができません。

損切ができないということは、素直に負けを認められないのです。

騰がるか下がるかを予想するのがFXですが、将来のチャートの動きなんて誰もわからないのです。

何十年と相場と向き合ってきたプロの相場師ですらわからないのですから、数年そこそこの人の相場観なんてそもそもあてにならない。

なので、素直に負けを認めてきっぱりと損切をする。

そして、次のトレードをやることのほうが非常に重要なのです。

トレードに負けたくない、という感情はあまり必要ではなく、負けた時は素直に負ける、そして次のトレードを行う。

そういう淡々としたトレードのほうが必要なのではないでしょうか。

 

 

 

リスクリワードって何ですか?

FXでは資金管理が非常に大切との話をしました。

その資金管理に関するお話ですが、エントリーの際にリスクリワードを考えてトレードをしたほうがいいと、プロのトレーダーは口をそろえて言っています。

では、リスクリワードとは何を意味するのでしょうか。

 

FXのリスクリワード比率とは、1回の取引における利益と損失の比率です。

言い換えると、1回の取引でとるリスク(損失1)に対して、どのくらいの利益を上げているかを数値化したものです。

1回の損切の額を1000円として、利確の額が2000円であれば、リスクリワードは2.0です。

好ましいトレードはリスクリワードが1.5以上といわれています。

例えば、トレードの成績で勝率が5割だったとしましょう。

リスクリワードが1の場合は、最終の損益は±ゼロになりますが、リスクリワードが1.5のトレードを続けている場合、勝率5割でも最終利益はプラスで終われるのです。

リスクリワードをもっと上げれば、勝率が2割・3割でも結果的にはプラスで終えることも可能なのです。

このように、リスクリワードと勝率は資金を増やす意味で非常に密接な関係にあります。

勝率ばかりにこだわったとしても、1回の損失ですべての資金が飛ばすようなトレードは辞めて、リスクリワードを考慮したトレードを意識するようにしましょう。