相場分析のやり方_ユロドル_0311
こんにちは、今日は3月11日の金曜日です。
今日の主な経済指標は以下の通りです。
・16時00分:英)GDP ・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高 ・16時00分:英)商品貿易収支 ・16時00分:英)貿易収支 ・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化 ・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
大きな指標はカナダの失業率です。
今日は金曜日なのでユロドルのチャートを見ていきましょう。まずは日足のチャートからです。
今週のユロドルは月曜日の朝にさげたものの、それ以降は上げっぱなしです。昨日のECBが決定的で1.11までも上昇してきました。ユロドルの戻り売りを燃料として上がりまくった印象です。
しかしながら、ECBの政策金利の後の要人発言が終わると今度は100pipsも急下落しています。やっぱり上値は重たいのかという感じです。
確かに、ロシアが不安定になれば隣国であるユーロ圏も影響を受けないわけはない。天然ガスや原油などロシアに頼っている部分があるのも事実です。したがって、しばらくはユーロ安になるのは仕方ないかと思っています。
では、1時間足のチャートを見てみましょう。
本来であれば、上昇トレンドにタッチしているところなので買いで入りたいのですが、先ほどのような地学リスクがあるため積極的には買えないかなと。
むしろ、上昇トレンドラインを割ったあたりからのショートを狙いたいところです。
もしくは、素直に三角持ち合いを抜けたほうについていく。上方向に抜けてもついていくという戦略もありです。
どちらにしろ、ポジションの週マタギは怖いものがありますので、ユロ関係のポジションは決済してから週末を迎えることをおススメします。
ということで、今日はこの辺で。今日もいいトレードを。