相場分析のやり方_週足_1226

こんにちは、今日は12月26日の日曜日です。クリスマスは昨日で終了。

心なしかテイクアウトのお店が混んでた気がします。お金の使い方が違ってきたのかなぁとか思ったり、私の目線が違ってきたからかもしれないとか思ったりです。

コンビニではケーキを店頭で販売したり、フライドチキンを売ったり。

もうコンビニだけで十分やんと思ってしまいます。お惣菜も買えるし、ケーキも買えるし。

といいつつ、今日からは年末モードへスイッチです。このあたりの気移りの速さは日本人の特徴でしょうね。

とはいえ、1990年代のように家に鏡餅と飾ったり、車にミカンを載せたりするような人はだいぶ減った気がしますが。。。

ということで、今日は日曜日です。ユロドル・ポンドル・オジドルの週足のチャートでも見てみましょう。週足などの長い足のチャートで方向性を確認するのは悪いことではありません。

とあるスキャルピングトレーダーは、月足からチャートを分析してるそうです。。。

1分、5分のチャートでトレードしてるのに月足???と思ったのですが、実際に勝ってるので、それが正義なのでしょう。まぁ、勝っている人の数だけ手法があると思っていますから。。。

ということで、まずはユロドルの週足チャートです。

直近の安値の部分ですが、なぜここで止まったのか?と考察をすると、左側でのサポレジのラインがあります。ここで反応して止まった可能性が高い。つまり、安値のレートに意味があるのであれば、それは安値として機能するということです。もし意味がない中途半端なところで止まっているのであれば、そのまま突き抜ける可能性があります。しかし今回のラインは反応すると思っていいです。

というとこで、このラインで反発して上かヨコヨコかという選択になります。今後の流れを黄色の線で引いてみました。上からのトレンドラインがありますが、これで反応するとは思えず、いったんは上に抜いてからサポレジラインの1.163あたりまでの上昇を見ています。このあたりはけっこう強いサポートラインと機能しているので。。。

ただし、ファンダメンタル的な流れを考えると、テーパリングでドル高の流れは否めません。どこかで下方向へと流れが変わるのですが、そのラインが1.163あたりというわけです。長期の流れはファンダメンタルの流れを受けてしまいますので、テーパリングは避けれませんからね。

では、次はポンドルの週足チャートです。

基本的にはユロドルと同じような感じです。サポートラインからの上昇の後、反転して安値更新という流れです。ただ、先週で大きな陽線がでているので、こっからの大きな上昇はちょっと期待できないかなぁと思っています。あと100pipsくらいかなぁ。。。そのまま、ヨコヨコのまま年始を迎えそう。。。

その後、トレンドラインで反転してから安値の更新とみています。黄色のラインで願望を書いてみています。その後、週足の高値の起点となっている1.27あたりまで下落するのでは?という感じです。

では、最後にオジドルのチャートを見てみましょう。

 

オジドル・ポンドルは先週強かったですね。これもポンドルと同じような感じです。オミクロン株がひと段落したからリスクオンということで、オジドルが買われたと言われています。

ですが、下落が反転したあたりには、過去に何度も止められたりしたサポレジのラインがありました。

そりゃいったんここでは反応するよね~ っていうのは、後からだと何とでも言えますよね。

そこから反転して上昇のトレンドラインまで。そのラインにタッチしてからの下落という感じでしょうか。

という感じで、終わったチャートを分析しても何か意味あるの?と思う人も多いかと思います。すでに、右側が分かった状態でああだこうだといっても、リアルではどうなるかなんて正直だれもわからないですし。とはいえ。過去のチャートを分析することは悪いことではありません。

大事なのは、自分でチャートを見て考えること。

ビジネスでもPDCAという言葉があります。Plan・Do・Check・Actionの略で、計画して実行して確認・修正して実践して。これを繰り返すことで精度が高まるという感じです。

これは別に時間足はどれでもいいです。5分足でも1時間足でもなんでもいいです。大事なのは考えること。人間は考えることをやめたら成長が止まります。FXの相場は猛者だらけです。そんな猛者に勝つには一筋縄ではいかないはず。勝つ必要はないけど、少しでも利益を取るためには、検証や予想はしておく必要があるのではないでしょうか?

ということで、今日はこの辺で。