資金管理について

こんにちは、今日は資金管理についての紹介です。

FXは資金管理が大事という声を聴きます。ですが、実際のところ資金管理ってなんなのでしょう?損切のこと?利確のこと?そもそも資金管理をすればちゃんと稼げるの?

という疑問が。。。

実際に私も真剣になって考えてみたら、うーんよくわからんということになって。。。

ということで、今回は2つの資金管理というか、トレードの実践的なやり方について紹介していきます。

FXで稼ぐには私は2つの方法しかないと思っています。

レバレッジをなるべく低く抑えてトレード

レバレッジを高くして、一発勝負

どちらのやり方が正しいとか稼げるとかいうことはありませんし、メリット・デメリットがあります。

まずは低レバでのトレードについての紹介です。

レバレッジを10倍以下にしてトレードする感じです。1回の損切は1%以下にして、ゆっくりとスイング。年間での利益目標は20%くらいとほんとゆったりとしたトレードです。

資金が1000万円以上ある人や絶対に資産を減らしたくない人向けです。多少含み損があっても、ナンピンすればポジションを救うことができるし、精神的なストレスはあまり感じません。大きな事件があってレートが暴落したときなどに、ちょろっと買うだけでもいいかもしれません。使う証券会社も国内FX会社を使えば、利益にかかる税金も分離課税の20%ですみます。ただこれだと物足りないという人がほとんどなのではないでしょうか。

次はレバレッジを高くしてのトレードです。ここでのレバレッジは100倍以上と海外FXを使うことになります。1回の損切額がいくらかって決めてトレードをする人って多いのではないでしょうか。ですが、ここで紹介するトレードは損切の必要がありません。なぜかというと損切=ロスカットだからです。

つまり、1回のトレードで負けたら終了~ みたいな感じです。

海外FXはロスカットシステムを採用しているところがほとんどなので、仮にロスカットして口座残高がマイナスになったところで、ゼロにもどしてくれます。そして、レバレッジを500倍とか最大限にかけてトレードをする。

一か八かという感じで、ギャンブルに近いもしれません。そんなの危なっかしくてやってられない。という人がほとんどでしょう。

では、具体的な方法を紹介しましょう。

手元に資金が100万円あります。通常のトレードでは1回の損切額を資金の5%とすれば、1回で負けていい金額は5万円です。つまり、20回負け続けたら資金がゼロになりますよね。

であれば、最初から20回に分けて、口座に5万円ずつ入金してトレードするのがこのやり方です。ゼロカットされたら、5万円入金してという感じです。

このやり方の最大のメリットはレバレッジなのです。5万円でレバレッジが400倍あれば1回のトレードで20万通貨とかで取引が可能です。20pipsくらいレートが逆行すればロスカットになりますが、仮に20pips稼げば4万円、さらには100pips稼げば20万円の利益です。正直いうと、自分でトレードをしてて、5回に1回くらいは100pipsのビックトレードを経験したことはないでしょうか?

その1回に掛けるのがこのやり方なのです。

レバレッジを低くして1回の損切を5%にして、仮に勝てたところで数万円の利益です。ですが、このギャンブルトレードの場合は、1回の破壊力がものすごいのです。

もちろん、毎回毎回適当にトレードするわけではないですから、20回連続で負けるなんてことはあり得ません。

勝った分は、すぐさま出金して、再度チャンスを狙う。

海外FXで成功している人たちはこのやり方でやっています。

50万円を入金してトレードして、ちょこちょこ勝っていくけど、最後はくそポジを掴んでしまい、ナンピンでなんとか救済しようとして、最終的にはすべての資金を飛ばす。

そんな人ばっかりなのです。であれば、最初から飛ばすつもりで思いっきり割り切ったトレードすればいい。そっちのほうがよっぽど稼げるというわけです。

ただし、やみくもにやってもダメです。この手法とスキャルピングとは相性は悪いでしょう。スイングやデイトレードである程度の値幅を見込めるところで勝負しないとダメです。

1回のトレードではなく、トータルで勝つ。勝率100%なんてありえないし、3回に1回くらいは思った方向に誰しもがレートが動きます。そこでがさーっと利益を確保する。そんなやり方ですよ。

ということで、今回は効率よく資金を増やす資金管理の方法について紹介してみました。トレード歴が5年以上あるけど、なかなか資金が増えないと感じてる人にはうってつけのやり方かもしれませんね。