相場分析のやり方_ポンドル_1103

こんにちは、今日は11月3日の水曜日です。

今日は文化の日東京市場はお休みです。終日トレードができる日です。とはいっても、東京時間はあんまりうごかなさそうです。であれば、シドニー市場が開いているのでオージー関係の通貨ペアでも。昨日はオーストラリアの政策金利発表がありました。その後の要人発言でオーストラリアドルが大きく売られる展開に。これまでめっちゃ強かったオジドルですが、一気に暴落したわけです。似たような動きをしているのは本日分析するポンドルです。

ということで、今日の主な経済指標は以下の通りです。

・21時15分:米)ADP全国雇用者数 ・23時00分:米)ISM非製造業景況指数 ・27時00分:米)FOMC政策金利声明発表 ・27時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見

ニューヨークタイムから深夜にかけて大きな指標がありますね。特にFOMCではテーパリングに関しての動向が気になるところです。コロナから復活することを条件にテーパリングとの話がありましたが、コロナの感染者数はというとどうなんでしょうね。ワクチンの接種率は高いかもしれませんが、感染者数は減った?変異株は今後も出てくるわけで、それに対応したワクチンも出てくるような状態です。ファイザー製は3回目とか、子供用のワクチンができたりとか、ワクチンビジネスが盛んだなぁと思ってしまいます。

ということで、今日は水曜日なのでポンドルのチャートを見ていきましょう。まずは日足のチャートです。

先週末から陰線が続いてますね。今までは非常に強かったポンドが一気に売られている模様です。明日にBOE政策金利もあるからという話もありますが。。。

チャート的には過去に何度も跳ね返されていた1.36付近です。ここをすんなり抜けるとは思えなく、多少ここでモミモミするのではないかと思います。しかし、抜けるとイッキに下。。。

なので、1.36での値動きに注目していきましょう。

では、1時間足のチャートを見てみましょう。

昨日はダラダラとサポートの下限まで落ちてきてました。ここでWボトムを作っていったん上昇というブレイクでシナリオと一気に下抜けという2つのパターンがあります。

反転する場合は、Wボトムや逆三尊の形を作ってから上昇することがほとんどです。サポートラインにタッチしてからすぐにロングするというのは逆張りとしては根拠に欠けると思います。せめて、15分足さらには5分足でWボトムや逆三尊のネックラインを上抜けしたことを確認してからのロングでも十分かと思います。

具体的なポンドルの5分足Wボトムのチャートを添付しておきます。赤色がWボトムで紫のラインがネックラインです。ネックラインをいったん上抜けした後に下落してきますが、再度紫のラインで反発していることがわかります。

この場合は、一気に上というわけではなく落ちてきましたが、また同じようなWボトムを付けそうな感じですね。

ということで、今日はこの辺で。今日もいいトレードを。