エントリーの仕方_M字とW
こんにちは、今日はエントリーのポイントとして第2回目を行います。
それはズバリMとWを探すことです。相場が反転する時は4つのパターンで成り立っています。
M・W・三尊・逆三尊。この4つが必ずと言っていいほど出現します。
もし、日足や4時間で見れないというのであれば、5分足や15分足など時間足を短くすればいいわけです。
ものすごく簡単な絵で紹介すると、
ダブルトップはM、ダブルボトムはWになります。
Mの場合、前回の高値を更新できずに、安値を切り下げたことになります。安値の水平ラインをネックラインと呼びますが、ここを下に割るとダウ理論的には下落のトレンドに入るわけで、下落の勢いが増すということです。
ダブルボトムはその反対ですよね。
トレードの組み立て方としては、まずは日足や4時間でサポートやレジスタンスになりそうな水平ラインやトレンドラインを探す。そしてレートがライン付近に来た時に、5分足などでMやWを確認して反転を狙うという感じです。ネックラインを上抜けてからのエントリーが最も好ましいですが、積極的なトレーダーはWやMが出来る事をイメージしてエントリーするのも可です。その場合はよりいいレートでエントリーできますし、損切までの距離も近くなります。
とはいえ、反転しましたという事実がまだ固まっていない状態でのエントリーは勝率が下がってしまいます。勝率なんかよりも1回のトレードで巻き返せるからいいじゃん~という考え方もあります。
そこは人それぞれでしょう。リスクを取って大きく稼ぐというスタイルが好きな人と、より確実に負けなくないという人がいますから。
ネックラインをブレイクしたらその方向にエントリーするというものアリですよね。
その場合が一番勝率が高いような気がします。
では、どのあたりまでを狙えるかですけど、一般的に言われているのは、ネックラインと高値安値の値幅分までは下がったり上がったりすると言われています。
これは値幅理論というものに乗っ取って言えば、E値と呼ばれるものです。
過去のチャートで5分足や1分足をずーーーーっと眺めていると、反転しているところでMやWをたくさん見つけることができますよ。通貨ペアは何でもいいです。ひたすら探してみてください。自分の中でなにか発見があるかもしれないし、ひょっとすると、MやWを作るタイミングがわかるかもしれませんよ。
ということで、今日はMとWについての説明でした。